「大津市出身の男性へのインタビュー」地元民は雄琴をどう思っているのか?

関西ソープランドの代表格である「雄琴ソープ街」はあまりにも有名で、ソープファンならば北海道の男性でも九州の男性でも一度くらいはその名を聞いたことがあるはずです。

しかし、その雄琴にも当然ながら人は住んでいます。
今回は、雄琴のある滋賀県大津市の地元男性に「雄琴のソープ街をどう思っているのか」を調査してみました。

●「雄琴=ソープランド」これがちょっと恥ずかしい・・・
滋賀県全体には、琵琶湖をはじめ比叡山など有名なものはたくさんありますが、「雄琴」に区切ってしまうと、やはりソープランドがダントツで知名度が高いです。

雄琴=ソープランド・・・関西から中部にかけてはとくにこの認識が根強く、大津市出身の男性が県外で就職したり大学に入学したりして、自己紹介で「大津市」や「雄琴」の名前を出すと、周囲の男性達はかならず意味を含んだ笑みを浮かべるのだそうです。

男性ならまだしも、大津市出身の女性ならばかなり抵抗はあるはずです。
「自分の出身地=性風俗の街」という図式はぜひとも消し去りたいでしょうが、全国民の認知を変えるのは難しいものがあるようです。

●逆に行きにくい!!
自分の家の近くに全国でも名を馳せるほどの優良なソープランドがあることは、他県民にとっては羨ましい限りです。

しかし、大津市出身の男性から言わせると「逆に行きにくい!」のだそうです。
雄琴ソープランドの周辺は広大な平地で、その体部分を農地と琵琶湖が占めていて、ビルもなく商店などもまばらです。

人口もそれほど多くありませんから、地元男性がソープランド街の方に車で向かうだけで「あ!あいつソープランドに行ってる!」となるわけです・・・少し不憫に感じますね。

地元にこれほど優秀なソープランドがあるのにも関わらず、わざわざ岐阜県や兵庫県にまで遠征している男性も少なくないようです。

●排斥運動には賛成しない・・
雄琴ソープ街の近くには、一般の温泉街である「おごと温泉街」があります。
雄琴温泉街の歴史は古く、伝教大師「最澄」が比叡山を開いた時からなので1000年以上の伝統があるのです。

しかし、雄琴温泉は一時期完全に衰退して閑古鳥が泣くような状態・・・
そこにソープランドが続々と出店してソープ街を形成しはじめ、当初両者は「雄琴を盛り上げるため」に共存共栄をして広く宣伝をしていたそうです。

それが現在では雄琴温泉側がソープランドを嫌ってクリーンナップ作戦をはじめて、駅名まで「雄琴温泉」から「「おごと温泉」に改名するなどして完全に敵対関係になってしまったのです。

地元住民には「ソープランド排斥運動」のような気風が起こり、袂を分けた状態だそうです。

しかし、こういったことはどの地域でもありがちで、ソープランドの狙う集客層である若い男性たちは「別に無くさなくてもいいんじゃない?」というのが本音だそうです。

「あの雄琴に住んでるなんて羨ましい・・」というのは他府県の人の意見で、大津市、雄琴の男性にはそれなりの苦労も多いようです。

気になるのが「ソープ街排斥運動」ですが、全国的に減少気味にあるソープランド業界の実状を考慮すると、なんとか雄琴だけは持ちこたえて欲しい・・・というのがソープファンのたっての願いでもあります。