ソープランドで楽しむのは疑似恋愛

ソープランドでは、毎日多くの男性客が訪れてはひとときの恋愛を楽しんでいます。ソープランドは、名目上は個室風呂であり中で行われているのは自由恋愛の結果ということになっていますから、疑似恋愛を楽しむというのはソープランドでの本来の楽しみ方と言えるでしょう。そのために女性は過剰なまでに男性に尽くすことが求められますし、男性もそうあることを望むでしょう。

もちろん、『疑似』である以上は、その関係を期待するのは個室の中だけでのこと。お店を一歩でも出ればそれは泡沫の夢というもので、引きずってはいけません。しかし、人間の感情ですからそれがどうしても忘れられないという方も出てきてしまいます。それが行きすぎればトラブルにもなってしまいますから、男性にも女性にも強い自制心が求められるのです。

しかし、この自制が出来ないことによって引き起こされるトラブルはかなり多く、男性が女性に対してストーカーになってしまったり、ニュースで報道されてしまうような結果になってしまうこともあります。女性は男性に恋をさせてリピートさせたら勝ち、男性は女性から本気で惚れさせたら勝ち、みたいなところがあるのは否めませんので、両者が加減を間違えてしまうことは珍しくないと言えます。そうならないように、男性は女性の言葉を鵜呑みせずにどのようなトークで男性を籠絡していくのかを知っておき、熱を上げすぎないようにしておくべきではないでしょうか。

ソープランドにおいて、男性に向けて言われる言葉というのはどんな女性でもある程度共通しています。例えば「逢いたかった」「逢えて嬉しい」「時間が早く感じる」「一緒にいて落ち着く」「特別だから」などなど、この類の言葉というのは一種の常套句ともなっていて男性のアレのサイズをほぼ必ず「おっきーい」と言うのと同じです。アレのサイズを褒められて信じる人はそうそういないと思いますが、それと同じで上記の台詞なんかもそうそう信じる必要は無いのです。

こうした言葉は、あくまでその場を盛り上げるための言葉であり、接客すればほぼ必ず言われるもの。真に受ける方が愚かであり、常に一歩引いて聞き流すというのが正しい対応の仕方です。「そんなことをしていたら疑似恋愛が楽しめない」と思うのであれば、そういう男性はソープ遊びには向いていないと考えられます。希に「ソープ嬢と客の男性が真剣に交際を」なんていう話が出ていますが、希だからこそ話題になるのであって、そうなる可能性よりもストーカー扱いでNG客入りする可能性の方が高いのではないでしょうか。

ソープランドのキャストと客はあくまでお金の関係であり、深い恋愛関係になれることはほぼ有り得ません。それを前提としてのめり込み過ぎないように遊びましょう。