風俗業界で働きたい女性のためのページ

ブラック企業、ワーキングプア、各ハラスメント、労働基準法違反・・・。
日本の就職事情はけっして良いものではなく、とくに女性の労働環境は悲惨な現状です。
そこで心機一転、「風俗業界で一花咲かせてみたい!」と考える女性が増えつつあるといいます。
たしかに風俗業界は高景気ですが、さまざまな職種があるので、あまり知識のない女性ではどこを探せばよいのかも検討もつかないでしょう。
ここでは、そんな女性のために、日本にある風俗店の一般的なサービスや状況をまとめてみました。

●デリヘル(デリバリーヘルス)

デリヘルとは、出張型の風俗業態です。
車の中で待機して、広告を見たお客の注文を待ち、ドライバーによって送迎されサービスする風俗です。
お客の家でサービスする「出張型」と、ホテルでサービスをする「待ち合わせ型」に分類されます。
この業種自体は非常に数が急増していて、利用客も多いのですが、店舗型の風俗店よりも「時間ロス」が多く、1日に稼げる金額は少なめです。
また、かなり遠方で働かないと、「知り合いと出会ってしまう」という危険性もあります。
そして、店舗型と違ってスタッフが近くにいないため、本来は手と口で行うソフトサービスですが、「本番強要」が多いのもデリヘルの特徴です。
それが嫌でデリヘルを辞めてしまう子もかなりいるようですね。

●ピンサロ(ピンクサロン)・ヘルス(ファッションヘルス)

本来ならば違うところから生まれたピンサロとヘルスですが、サービス内容からほぼ同じものとして認識されています。
どちらも手と口でフィニッシュさせる「ソフトサービス」で、本番はありません。(客から強要されることはかなりある)
ただし、金額的にピンサロは安く、ヘルスは高い傾向にあるので、客筋はヘルスのほうがいいかもしれません。
デリヘルの出現によって、この2つの業種は少し低迷気味で、せっかく入店したのにあまり稼げていない子が多いのが現状です。

●エステ

男性用エスティックとしての表看板で、マッサージなどのあとに性的サービスを行う(手コキ・フェラ)業種です。
店舗数も少なく、客入りもあまり多くありませんので、ガッツリ稼ぎたい女性には不向きです。
業種として新しく、洗練された営業技術もありませんので、「風俗業種」としては未完成だといえるでしょう。

●ソープランド

おそらく女性でもソープランドの存在は知っておられるはずです。
風俗業界の中でもとくに景気がいい業種です。
本番行為がありますが、「稼ぎ」の面でも業界ではダントツ・トップ。
反対にソープ嬢の生活に慣れてしまったら、給料の安い他の仕事をする気が失くなってしまうほど。
ソープ業界自体が伝統がありますので、ソープ嬢のあらゆる生活面をサポートしてくれる待遇の良さがあります。

●おわりに

風俗業界で働く気持ちがあるのなら、注意しなくてはならないのが「裏風俗」などにつかまらないことです。
そういった店舗は、街角でスカウトしてコンパニオンを確保しようとしますので、絶対についていかないことです。