高級ソープでもスキン無しの店は減りつつある

ソープランドには、サービスを受ける際にスキン着用のソープランドとスキン無しのソープランドがあります。一般的に、高級ソープはスキン無し、低価格ソープはスキン着用というのがセオリーとなっています。
スキンの有りと無しでは、どうしても無しの方が良サービスという認識が強く、スキン無しのサービスを求める男性は少なくありません。
しかし、近年ではこの認識も徐々に変化してきているようです。

■ スキン有りの店が増えた理由

何故、最近になってスキン有りのお店が増えてきたのかというと、性病の感染率が高くなっていることが関係しています。2010年代以降、年々性病の感染者数が増えてきています。特に、2015年以降は激増と言えるレベルで梅毒感染者が増えていて、ソープランド業界でもこれを看過することは出来ないというレベルになっています。
キャストの女性の間でも、自衛の為にスキン着用が前提となってきているようで、指名を取るためにスキン無しでサービスを行うという方は減ってきています。
交渉次第でという方は今なお多いものですが、お店側が積極的にスキン無しを推奨するというケースは減ってきているようです。

■ 高級ソープでもスキン有りが増えてきている

高級ソープのサービスはスキン無しというのが定番だったのですが、最近では高級ソープでもスキン有りというのが増えてきています。
高級ソープの中でも、特に高級を売りにしている店などにその傾向が強くなっていて、高級だからこその安全性が求められているのです。
「接客数が少ないから」とか「客層が良いから」ということに甘えず、しっかりとリスク管理をする店が増えてきていると言えるでしょう。

■ 吉原でもスキン着用店が増えている

ソープランドの聖地とも言われる東京吉原。昔から高級ソープ街として、今なお高級ソープが残るこの吉原でも、高級ソープでありながらスキン有りの店が増え、スキン無しが基本となる店は少なくなっています。
高級ソープだけでも数十の店がある吉原ですから、全ての店がスキン無しというわけではありませんが、性病に関して敏感になっている店は既に対策しているのです。
また、これは吉原に限らず他のソープ街でも同様です。今後もこの傾向は強まると考えられます。

男性からすればスキン無しの方が嬉しいかもしれませんが、そこには大きなリスクがあるのもまた事実。スキン無しで遊ぶのであればリスク管理をしっかりと行い、慎重に遊ぶようにしましょう。