不便な雄琴ソープが根強い人気を誇るワケ

ソープランドをよく利用するという方は、大抵自分がよく行くソープランドというのがあると思います。特定のお店という方もいれば、とりあえず地域的に贔屓にしている地域があるとかいう方もいます。
色々な理由で贔屓にする理由は変わるのですが、関西圏ですと福原に並ぶソープ街として知られる雄琴がありますが、この雄琴ソープ街というのも贔屓にされる方が多く、しかも長くに渡って通っている方も多いと言われています。

雄琴のソープ街というのは、地図を見るとよくわかるのですが、あまり立地が良いとは言えない環境です。最寄り駅となるおごと温泉駅や比叡山坂本駅のほぼ真ん中にあるので、どちらの駅からでも徒歩で行くと30分以上、バスやタクシーを使うか無料送迎を使う、地元の方ならば自家用車を使うというのが現実的です。
ソープランドという遊べる店が限定されているとはいえ、何故このような不便な場所にある所が人気となっているのでしょうか。

実は、雄琴のソープ街が人気となっている理由の一つとして、「この不便さが関係している」という考え方があります。
ソープランドというのは、どのお店も基本的に「非日常」を演出しています。どのような色を出すのかはお店によって違いますが、普通では楽しめない雰囲気を用意するということが重視されています。
高級店では、店舗の外装や内装、部屋やキャストの衣装などにも徹底していますし、格安店でもクオリティは下がるものの、少しでもそうした雰囲気を出そうと努力をしています。
そうした非日常空間で特別な雰囲気を楽しむというのもソープランドの楽しみなのですが、そうした普段とは違う空気を完全に楽しむためには心構えが必要です。
そこで、注目されるのが「不便な移動時間」なのです。

この移動時間の間に心構えが出来るということ、さらには期待感などが高まることもあって、より雄琴のソープ街やソープランドを楽しむことが出来るというワケです。
これが福原のように駅から徒歩5分で行けちゃうような場所ですと、確かに便利なのですが、何となく味気なく感じてしまう方もいるでしょう。
また、街中にあるソープ街ですと切り替えがしづらいものですが、雄琴はある種の独立型ソープ街。一旦人工的な街並みから外れることで、雄琴ソープ街にある独特の雰囲気までもが楽しめるのです。

雄琴に根強いファンがいるというのも、「図らずもソープランドを最高に楽しめるようになる環境となっている」というのが大きな要因というわけです。
便利なのも良いですが、あえて不便であるというのも、決して悪いというわけではないようです。