雄琴ソープ街にソープランド以外のお店も増えてきた

雄琴のソープ街は、日本国内でも比較的新しい方のソープ街で、その成立も昭和40年代です。遊郭や赤線・青線地帯としての歴史がある地域に成り立っている他のソープ街に比べて、まだ50年も経っていない新しいソープ街ではあるものの、その知名度や規模というのは上から数えた方が早いぐらいのレベルを誇っています。

さて、雄琴のソープ街の特徴としては、郊外独立型であるということや、ソープ街を構成するほぼ全ての店がソープランドであるということが挙げられます。同じソープ街と呼ばれる場所でも、実際にはヘルスなどもあったりして純粋なソープ街ではなく風俗街というべき場所が多いのですが、雄琴はそうではありませんでした。しかし、最近ではその限りではなくなり、徐々にソープランド以外のヘルス系のお店が増えてきています。

例えば、バニースーツが売りのコスプレフェチ系ソープランドであった『ドMなバニーちゃん』が、店舗移転とリニューアルでソープランドからファッションヘルスになってしまいましたし、かつて『フラワーズ』というお店があった場所もファッションヘルスになっています。

そんな中でも『雄琴性龍堂』や『ガールズファンタジー』など新規のソープランドも増えていたりしますし、古いお店が消えていくのかとも思えば、雄琴ソープ街の発端となる第一号店の『花影』や最古参に近い『鎌倉御殿』や『ゴールドクイーン』、30年にもなる『ダイヤモンドクラブ』などなど、昔の雄琴を象徴するような店はまだまだ顕在です。

新旧様々なソープランドが混在する雄琴に、元々ソープランドだったお店がファッションヘルスに業種を変えるという前例が出来たことは、ともすればさらに雄琴にヘルス店が増えることにつながるかもしれません。痴漢プレイが売りの『みつらん鉄道0510』も元々は京都で展開しているヘルスグループのお店ですし、『プルプルネクステージ』や『プルプルプレミアム』のプルプルグループも、雄琴以外でデリヘルなどをメインにやっているグループです。プルプルグループの2店はソープランドでもかなり活気がある方ですし、現状はそう心配いらないかもしれませんが、ヘルスに鞍替えする可能性が考えられるようになったということです。

「ソープランド以外が増えることで何か問題が発生するのか」と思うかもしれませんが、数少ない純粋なソープ街という売りは無くなってしまうわけで、それはそれで寂しいことではないでしょうか。不況の影響などで格安店などが増え、ヘルスとそう変わらない価格で遊べる店が増えた昨今、ソープランドが売りとなっている雄琴では是非ともソープランドで遊んでいきたいものです。