昔の雄琴ソープと今の雄琴ソープは違ってきている

雄琴のソープランドというと、昔は温泉のついでに訪れる中年層がメインで、コンパニオンの女性もそれに比例するように、福原や大阪といった場所である程度経験を積んだベテランの女性がメインとなっていました。現在でも雄琴の良い評判の一つに「サービスが良い」ということが言われていますが、その理由はこうしたベテランのコンパニオンが作り上げたと言っても過言ではないでしょう。

昔の雄琴は客と女性のマッチングが絶妙だったということで、それが雄琴ソープランドを世に知らしめたわけですが、では現在の雄琴はどうでしょうか。客層の変化や働く女性の変化というのも当然あります。もうあと数年で形成されて50年にも届こうというかの歴史が出来るわけですから、昔のままというわけにはいきません。

現在の雄琴は、客層は昔に比べて若い人の割合が高くなっていると言われています。その理由が、雄琴のソープランドの知名度が高くなったことによって、大学生や新社会人などの若い人たちの風俗デビューの場として利用されるようになったからです。雄琴周辺の若い男性の憧れの場所となり、初風俗の通過儀礼の場所となっているようで、若い人を見かけることも多くなっています。

では、働いている女性側はどうでしょう。こちらも若い人は増えてきていますが、まだまだベテランな女性がメインとなっている構図は変わってはいません。割合的に20代の女性が増えてきてはいるものの、出稼ぎなどの条件や待遇も改善されていることがその理由の一つと考えられます。しかし、メインは30代の女性で、そういったベテラン勢が良質のサービスを提供してくれているというのに変化はありません。

大きく変わったと言えるのは、店の分布ではないでしょうか。昔と比べて、ジャンルが広くなっていると言えます。昔の雄琴のソープランドは良くも悪くも基本に忠実で、いわゆる王道とか正統派とか言われるソープランドが多かったのですが、現在ではそうした本筋から若干外れはするものの、コスプレやイメージプレイなどの方面に特化した店が増えてきています。

こうした移り代わりを見ていくと、現在の雄琴と昔の雄琴というのはもはや同じソープ街と言うべきではないのかもしれません。同じお店であってもサービスの内容などは日々改善していますし、働く女性も変わっていきます。昔に「もう雄琴のソープランドは遊び尽くした」という人でも、現在の雄琴で遊んでみればその違いに驚くかもしれません。