月別: 2016年6月に関する雄琴ソープコラム一覧

「私が見た雄琴」ソープ嬢が感じた雄琴の実態

全国津々浦々に点在する”ソープ街”は、その周辺の環境なども影響して独自の雰囲気を持っています。

現在ではネットが広く普及して情報交換もさかんに行われていますが、これらはたいてい「お客同士」が有用な情報をシェアするための内容です。

では、ソープ嬢から見た各地のソープ街はいったいどう映っているのでしょうか?

今回は滋賀県の有名ソープ街「雄琴」を経験したソープ嬢から話をうかがいました。

●「雄琴は稼げる」を信じて神奈川から滋賀県へ・・

—–インタビューに協力してもらったのは、元神奈川県川崎市の「堀之内ソープ街」で働いていたソープ嬢A(26歳)さんです。

【A嬢】
「私が働いていたのは堀之内の大衆ソープです。関東では有名な場所なので、客入りもまあまあだったんですが、私も年齢がそう若くないので、そろそろ大きく稼がないと将来が不安だったんです。友人のソープ嬢が雄琴に移籍してかなり手応えがあったと聞いて、私も滋賀県に行くことを決意しました」

●「出稼ぎ契約」からレギュラーへ・・
—–現在では地方のソープがコンパニオンに対して短期間の「出稼ぎ契約」として臨時雇いをすることが増えています。

A嬢もスタートは出稼ぎ契約からだったようです。

【A嬢】
「友人の紹介で出稼ぎコンパニオンとして入店したソープ店は大衆店でしたが、待遇は堀之内よりよかったですね。バックの率も高かったし、とくべつにフリー客をたくさんつけてもらいました。堀之内の頃より1.5倍は稼げたし、客層も良くて関西の人はノリが良くて本指名で返しやすかったのも助かりました。入店してびっくりしたのが、店舗の大きさですね!以前の店も堀之内では大きい方だったんですが、その3倍は軽くありました。サービスがしやすくてそれだけで雄琴が気に入りましたね。スタートダッシュが良かったんで店長にレギュラーになるように誘われて、そのまま居着いちゃいました(笑)」

—–雄琴の店舗が大きいことは有名です。

また、客筋が良くて本指名につながりやすいのもコンパニオンたちの共通の感想です。

●周りに何もないところが逆にメリットに・・・

【A嬢】
「雄琴に行く前に友人に言われたのが『周りに何もないから、それだけは覚悟しといてね』ということでした。実際に行ってみると山と湖(笑)まわりのコンパニオン達もほとんど外出もしないし、月に何回か京都や大阪に買い物に行くくらいでした。神奈川にいるときと比べると生活が激変して”まじめなソープ嬢”に生まれ変わりました(笑)夜遊びもできないから貯金が貯がどんどん貯まっていくんですよ」

—–雄琴ソープ街の最大の欠点は「繁華街が近くに無い」ということですが、考えようによっては、欲望に負けない生活ができて仕事に集中できる、良いきっかけになるのかも知れません。

●ソープ嬢達の雰囲気・・

【A嬢】
「雄琴のソープ嬢達はハイレベルだと思いますよ。私が入店した店も可愛い子ばっかりだし、見た目は派手でも根は真面目ですね。指名もよく取るし、うちの店のNO.1は堀之内の稼ぎ頭より指名数は全然上でしたね。さっきの話の続きになるけど、夜遊びできないからか”荒れてる子”がいないんですよ。堀之内では二日酔いとか朝まで飲んでてそのまま出勤・・とかざらにいたんですが、雄琴ではそんな子はいなかったですね。変な連中と付き合いしてる子もいないから、雰囲気的には「女子校」に近いものがありますね」

—–雄琴のソープコンパニオンのレベルが高いことはよく知られていますが、ソープ嬢から見ても同じ印象なようです。

●雄琴ソープ街はコンパニオンの「安全地帯」・・

【A嬢】
「あと、ソープ街にはソープランドしかないんで、歩いてる人の大半はソープ関係者なんですよ。堀之内は繁華街の近くにあるんで、いろんな人が歩いてるし、キャッチとかスカウトも多いんでうっとおしいんですよね、危ない目に遭ったこともあったし・・・。でも、雄琴は街をのんびり歩くこともできるし、他店の呼び込みの人は顔見知りみたいなもんなんで、ソープ街は私たちの安全地帯みたいなもんですね」

—–雄琴のソープ街も安全ですし、その周辺も観光地ですので治安は高いのです。

なにかとトラブルや事件の多い繁華街とは雲泥の差があるようですね。

堀之内という関東を代表するソープ街と雄琴を比べると、大小さまざまな違いをA嬢は感じているようです。

「ソープ嬢」という職種を「仕事」としてやり抜くには良い環境が整っているのです。

雄琴ソープ街に登楼したときに感じる他とは違う雰囲気も、コンパニオンたちの精神状態の反映なのかもしれませんね。

『雄琴で働く』・・を真剣に考える(女性編)

何らかの事情でソープ嬢デビューを考える女性も多いことでしょう。
関西圏では有名な雄琴ソープ街があり、インターネットでも盛んにコンパニオンの募集が行われています。

しかし、女性にとって”ソープランド”などは未知の世界・・それなりの予備知識も備えておかなければいけません。
ソープ嬢として働くことを真剣に考えるために、雄琴ソープランドの内側を紹介します。

●雄琴はソープ嬢としてのエリートコース?
雄琴は全国のソープ街の中でも別格で、客として訪れることを羨望する男性が多い街です。
各地域のソープ街には漠然とした「レベルの差」があり、雄琴はその最上級に位置するのです。
雄琴のコンパニオンはソープ嬢としてのスキルが高く、他の地域から移ってきた経験者もいますし、デビューから生え抜きで育て上げられた者もいます。

どちらにしてもかなりのテクニックと接客ノウハウをもち、また店側の指導も徹底しています。
一見厳しい環境に感じますが、実際には逆で、ソープ嬢として最も恐れなければならないのは、適切な指導をされずに「飼い殺し状態」になり、指名も取れずに稼げない状態が続くことです。

意を決してソープ嬢デビューするなら最高の環境が整っている雄琴は、新人嬢としてスタートするのに最適な場所だと言えます。
雄琴は人気のあるソープ街ですので、それなりのテクを身に付ければ稼ぐことには心配のいらない場所。
ソープ嬢のエリートコースとも言えるのが雄琴ソープ街です。

●どんな店を選べばいい?
雄琴はお客の支払う金額によって「高級店」「大衆店」「格安店」などに分類されます。
そこで働くコンパニオンもそれによってクオリティーが求められます。

・外見(顔・スタイル)
・年齢
・雰囲気
・やる気などの人間性
・経歴(初心者か経験者か)

など、高級店になればなるほど求められるポテンシャルも高くなります。
こちらが高級店がいい!と言っても面接で落ちることもありますし、自信がなくても受かる場合もあります。

ソープ店の面接担当者は長年の経験で稼げる子と稼げない子の判断をします。
それは一般的な女性のレベルとは異質なものなのです。
女性目線で「美人」だと思っていても通用しないことも多々あります。

高級店は規律が厳しく求められるものが多い反面、ソープ嬢として”覚醒”すれば信じられないような大金をつかめるチャンスもあります。
面接先を選ぶ場合は少しでも高級店に近い店を選んでダメ元でチャレンジするのが良いでしょう。

●遊ぶところはありません
ソープ街はたいてい繁華街の中にあるか、開けた街に存在します。
そこには遊ぶところはたくさんあり、ソープコンパニオンも稼ぎの良さから、せっかく稼いだお金を散財しがちなのです。

しかし雄琴は琵琶湖湖畔の田舎で、近くには「おごと温泉」という温泉街しかありません。
ホストクラブもおしゃれな飲み屋もなく、ショッピングモールも存在せず、あると言ったらパチンコ屋くらいです。
さびしく感じるかも知れませんが、確実に貯金が増えます。
繁華街の誘惑に弱い女性向きだといえるでしょう。

●”稼ぐ”の一点集中型コンパニオンが多い
前述のごとく雄琴は遊ぶところが少なく、それを承知で先輩コンパニオンは働いています。
遊ぶところが少ないと生活が荒れることもなく、みな仕事に対しての意識が高くなります。
テキトウに稼いでいっぱい遊ぶ・・・そんな気持ちのコンパニオンは自然淘汰されてしまうので、しっかりとしたソープ嬢が生き残ります。

指名客を増やして売上を上げる方法など先輩コンパニオンたちに学べますし、それは仮に雄琴を離れて別の場所でソープ嬢を続ける場合にでも大きな財産になります。
自分をきちんと管理し、最初の目的である「お金を稼ぐ」という目的を果たすためにはうってつけの場所でしょう。

雄琴はソープランド以外にほとんど何もなく、さまざまな要素が入り込む余地のない純粋なソープ街です。
運命共同体的な色合いがあり、他店との関係も良好で、繁華街にありがちな犯罪や危険な部分が皆無な安全な街です。
本人の努力次第で大きく稼ぐことができ、他の地域と比べてもその環境は優れているといえます。