日本に多種多様な性風俗があります。
ソープランド・デリヘル・ピンサロ・ヘルスなどは、警察に届けを出してまじめに営業する風俗店ですが、そうでない危険性の高いものも存在するのです。
ボッタクリやカードのトリミング、脅迫などという犯罪めいたものから、性病をうつされるといった管理不十分なものまでありますので、危機意識を持たなくてはなりません。
これらの危険な風俗を「闇風俗」ともいい、関わって得をすることはまずありません。
ここでは、そんな危険な風俗の基礎知識をまとめて解説しています。
●「呼び込み」は危険度が高い！
現在の日本の法律では、店舗を構えて営業する業者の「呼び込み行為」は禁じられています。
たまに繁華街で居酒屋の店員がビラを配っていて警察に引っ張られていく場面を見ますが、善良な飲食店であっても禁止されているのです。
ですから、「いい子いますよ」「安くしますよ」などと声をかけてくる呼び込み・キャッチの類は、ほぼ危険領域だと思って良いでしょう。
●アジア系風俗
アジア系風俗も最近増えている風俗のひとつです。
たいていは「エステ」の名称で開業していますが、店の造りに特徴があるので、慣れている人ならばすぐそれとわかるはずです。
ほとんどが無届け営業ですが、古くは「カードトリミング」などが横行していた時期がありました。
最近ではそういったもろの犯罪は減少し、意外にもまともな営業をする店舗もありますが、問題は「衛生面」です。
こういった店舗で働くコンパニオンは、就労ビザを持っていないことも多く、健康保険もありませんから定期的な性病検診はほぼ受けていないと考えてよいでしょう。
致命的な性感染症もありますから手を出さないのが無難です。
●「JK系」も場合によっては致命的結果に・・・
最近爆発的に増えている「JK系」の風俗店です。
店内で性的サービスをするわけではありませんが、そこで在籍する女の子たちの中には、より多くの収入を得るために売春行為に及んでしまうことも少なくありません。
これが発覚すれば、売春防止法に抵触しますし、女の子が18歳未満であれば青少年育成条例でも処罰されます。
守るべき家庭や地位のある人はとくに手を出してはいけない危険な風俗です。
●広告看板にお金をかけない風俗
デリヘリは警察に届けを出してまともな商売をする風俗業ですが、”もぐり”が多いことでも有名です。
この両者を見分ける方法は「広告・看板」にお金をかけているかどうか？です。
現在では広告の主体はインターネットになっていますが、あまりにも貧相で、いかにも個人が作ったようなホームページしかないデリヘルはもぐりの可能性があります。
ネット上に立派なホームページを開設するには100万円前後の運営費がかかりますので、もぐりの業者では運営することができないのです。
小さなビラをポストに入れたり、電柱やガードレールにビラを貼っているところも危険です。
危険な闇風俗は、存在自体に犯罪性があります。
こういった業者は常に新しい悪知恵で男性に近づいてきますから、手を出さないように注意しましょう。