ソープランドが高額な遊びとして成り立っていたのは今は昔、現在のソープランドでは1万円台のお店が主流となっていて、逆に5万10万するような高級ソープランドは徐々に無くなってきています。昔に比べてとても遊びやすくなったと言うべきか、それとも高額を支払うことが出来なくなったというべきかはわかりませんが、現在は低価格化が進んでいるのは現実なのです。
■ 低価格ソープが増えた要因とは ■
格安ソープが増えた一番の原因は、不況による収入減少が長引いたことでしょう。男性側に先立つ物が無いのでソープランド側も低価格にせざるを得ないというわけです。日本一のソープ激戦区である吉原では、低価格で客を呼ぼうという価格競争が激化しすぎて30分6千円という超激安ソープも登場してきており、新規開店する店も格安ソープばかりとなっているうえ、既存の店舗もイベントなどで常に割引を行うなどしないとやっていけなくなっています。
また、日本の経済状況以外でも、吉原では大手格安ソープグループが摘発されたことによって今までそこが占めていた客を取ろうと、既存の中小格安ソープ店が手を伸ばしてきたり、高級ソープとして営業していた所が新規開拓を狙って低価格帯のお店を出店してきたりという、ソープ業界の動きというのもあります。
■ 低価格化は日本全国に普及 ■
こうした低価格化の流れは、吉原だけに留まったものではなく日本全国のソープランドに広まっています。どこのソープ街でも高級店はソープ街全店の約1割程度あれば良い方で、それ以下という所も珍しくないどころかそもそも高級店が存在しないということもあります。
低価格ソープといえば地方のソープ街というのは昔の話で、今では地方とほとんど同じぐらいの値段で有名ソープ街で遊べるので、地方ソープのうまみというのも少なくなっています。地方ソープは地方なりに独自色を出したり地域性で営業をしていることも多いのですが、価格という部分ではもうリードは無くなっているのです。
■ 逆に低価格ソープのレベルは底上げされている ■
全国的にこれだけ低価格ソープが広まると、昔のように「格安=手抜きサービス」というようなことは出来ません。ちょっとでもサービスの質を高めないと、あっという間に客が離れるからです。そもそもソープ利用者が減少傾向にある中でそんな殿様商売を続けていれば潰れるのは当然で、そのような状況ですから全体的にソープランドのサービスレベルは上昇しているのは確かです。
昨今の低価格ソープは、時間が短いのでプレイは限定されるものの、その分サービスの質は向上しつつあります。安くそれなりに楽しめるので、予算を抑えたい時などにはオススメです。