滋賀県大津市にある雄琴というと、世間的には歓楽街として広く知られています。
温泉と風俗が楽しめる場所として、1980年代には全盛を誇り、非常に活気のあった地域です。
温泉がソープランドに訪れる客を呼び、またソープランドが温泉に行く客を集めるといった相互作用が生まれ、その規模は急激に大きくなりました。
現在ではかつての勢いというのはありませんが、成熟した趣のあるソープ街として今なおその人気は根強いものとなっています。
戦後に作られたソープ街としては最大規模ということもあり、作られた当初からその知名度というのは高く、雄琴にまつわる噂というのはいくつもありました。
例えば、『雄琴付近の琵琶湖で泳いだ少女が妊娠した』という噂。
これは、雄琴のソープランドの排水に混じったモノで、性行為をしたことが無い少女が妊娠したといういわゆる都市伝説というジャンルの噂です。
他にも『雄琴港では、怪物魚と言われるぐらい大きな魚が水揚げされる』というのもありました。
これも雄琴のソープランドの排水に混じったモノで、雄琴付近の琵琶湖では栄養豊富になり、そこで育った魚は超巨大サイズになるという都市伝説です。
もちろん、これらの噂は全くのデタラメであり、そんな事実は一切ありません。
ソープランド自体にある噂としては、『雄琴のソープランドは全国的に見てもトップクラスの美女が勢揃いしている』というものがあります。
ソープ街としては、吉原であったり福原であったり、雄琴よりも有名な土地というのはいくつもありますから、なぜ雄琴にだけそのような噂が立つようになったのか疑問に思うかもしれません。
これは、かつてこの雄琴が織田信長の領地だった時代に、既に温泉地として有名だった雄琴に、織田領内とその周辺の美女が集められたという噂に基づいています。
その方達がこの雄琴周辺で子孫を残し、雄琴には美女が多いということに結びつくのです。
美醜についての判断は人それぞれですから、この噂の真偽というのもまた不確かなものですが、それでもソープ好きの間では「雄琴のソープは美人が多い」という評価が覆らないわけですから、この噂は信憑性が高いのではないでしょうか。
様々な噂がある雄琴のソープランドですが、こうした噂が立つということは、それだけ雄琴のソープランドには勢いがあったということです。
現在でも高い評価が多くあるソープランドばかりで、中には日本一を争うレベルの店もあります。
良質のソープランドを探すのであれば、一度は訪れておきたい地域と言えるでしょう。