ソープ街を歩いていると、頻繁に声をかけられます。昔と違って客引きに厳しいルールが出来たので、昔のようにまとわりつかれて店の中へ連れ込まれるということはなくなりましたが、店の敷地内から必死に声を掛けてくる客引きの男性スタッフには頭が下がります。1歩でも敷地外から声を掛けてしまえば風営法違反で即営業停止コースですし、巡回中の私服警官に声をかけたりしても営業停止の危険性がありますから、なかなか油断出来ない仕事です。
さて、ネットの風俗遊びについての指南書のようなものでは、こうした客引きに反応するのは悪手と言われています。しかし、決して悪いことばかりではありません。お店のコースと予算が若干の差があった場合などは、こうした客引きの方と交渉することで予算内に抑えて割引してくれたりもします。こうした交渉は、夜よりも客の少ない日中の方が可能性は高いですから、ウェブサイトなどの割引以外で値引き交渉を楽しみたいのであれば、そうした時間にソープ街を散策してみると良いでしょう。
ただ、こうした割引で案内された場合は地雷嬢をあてられる可能性が高いです。こうした交渉で入るコースというのは、女性の手取り分から減らされることが多いので、モロにサービスを手抜きする女性というのも決して少なくありません。「お茶を挽くくらいなら多少手取りが減っても新規のリピーターにつなげよう」なんて殊勝な考え方をする女性はあまりいないのです。そうした女性は、大抵リピーターがいっぱい付いていてフリーでの接客などしている暇はないのですから。
しかしながら、極々まれにちょうど予約していた客がキャンセルになってフリー待機している女性がいて、そういう女性に少しでも稼がせようとしてこうしたフリー客をあてることもありますから、一概に外ればかりというわけでもありません。万が一の可能性に賭けてチャレンジしてみるというのも立派なソープ遊びの方法と言えるでしょう。期待していない時だからこそ当たりの女性に出会えた時の喜びは一入ですし、そもそも正規の料金ではないので地雷を踏んだとしてもある程度諦めがつくというものです。
こうした場面でもちゃんと対応してくれる店であれば信用に値するものですし、お店の新規開拓にもつながります。意図しない新しい出会いというのもあるかもしれません。ソープ初心者の方にはオススメ出来ない遊び方ではありますが、普通に遊ぶのに飽きたという方にはちょっとオススメの遊び方です。