風俗ニュースを見ていると、よく摘発関係の記事を見かけることがあります。最近多いのは、女子高生に性的サービスをさせていて摘発される、いわゆるJKビジネスなどのもの。他にも、デリヘルなどで年齢を偽って高校生や中学生、中には小学生を働かせていたなんていうこともあるようです。
こういった摘発があるのは、大抵デリヘルやマッサージ店などの無店舗型の風俗で、ソープランドではほとんどそういった話を耳にすることはありません。数年に1回あるかないかといったぐらいです。同じ風俗ですからもっとそういうものがあってもよさそうなのですが、何故ソープランドではそういった事が起こらないのでしょうか。
これは、ひとえに『形態の違い』ということが挙げられます。ソープランドは店舗型風俗店、デリヘルは無店舗型風俗店。大して違いは無いと思われるこの2種類ですが、実は適用される法律などが違うため、女性の管理について色々と違うのです。
採用する際の年齢確認などは、ソープランドとデリヘルではチェックの厳しさが段違いで、面接の際の年齢確認には顔写真付きの運転免許証であったり住基カード、パスポートといったものが必要であり、店によっては2種類以上の身分証が必要という念の入れようです。
それに加え、万が一の事も考えてソープランドでは20歳未満を雇わないという方針を採っている所も多いです。他にも、所轄警察署による就労女性の身分証明書の提示や従業員名簿を提出が指導されており、これもデリヘルなんかには無いものとなっています。
これだけ厳重に見張られていれば、採用の際には徹底的に年齢確認をしようというのも頷ける話で、だからこそ風俗ニュースで取り上げられることも少ないというわけです。これは逆に言えば、ソープランドほどしっかりと管理されている風俗は無いと言えます。それはつまり『トラブルに巻き込まれにくく、安全である』と言い換えることが出来るわけですから、安心して働きたいという方にとってソープランドはとても信頼出来る業種であるということです。
利用する客側からすれば「サプライズで若い子に出会う可能性が少ない」と言えるかもしれません。キャストが18歳未満だったとしても客側が罰せられる可能性は低いかもしれませんが、事情聴取ぐらいはあるでしょう。それが切っ掛けに何か別のトラブルが発生しないとも限らないわけですから、客側としてもキャストの身分を徹底確認してくれるのはありがたいわけです。
全ての風俗の中で一番安心なのは、間違い無くソープランドです。働く側も利用する側も両方が安心して働ける唯一の風俗と言っても過言ではないのです。