ソープランドの求人情報を見ていると、まれに「マイナンバー対策済み」と表記されている求人情報があります。マイナンバーが始まった当初は色々と言われてきたこの制度ですから、応募するのであればこうした対策をしているお店の方が良いと思う方も多いのではないでしょうか。
そもそも、ソープランドの求人におけるマイナンバー対策というのはどういうものなのかというと、これは単純に「提出するかどうか」ということのようです。つまり、マイナンバー対策済みというのは、「お店側からマイナンバーを聞くことはありません」というような意味合いであると言えます。
あれこれ言われていたマイナンバー制度ですが、蓋を開けてみればそこまで大きな影響が出るというものでもなかったようで、実際の所ソープランドにおいてはマイナンバーの提出についてはほとんど関係無いようです。吉原などでも提出させるお店よりもさせないお店の方が圧倒的に多いですし、マイナンバーの仕組み的にもソープランドの仕組みではあまり影響が出ない仕組みになっていると言われています。
ですが、ソープランドの求人ならば全てがそうなのかというものでもありません。マイナンバーが関係無いのは「個人事業主として接客をするコンパニオンの女性」であって、ソープランドに雇用されて働く男性従業員または女性従業員に関して言えば、マイナンバーの提出が必要となるようです。お店によってはこうした男性従業員なども個人事業主としている所もあるでしょうが、その場合はまた別の形でマイナンバーが絡んでくることになります。
マイナンバーに関しては、施行から数年経った今でも様々な見解があります。法律家の間でも色々な見解があるため、お店によってもその見解に差があるというのが現実の所です。ですから、もちろん上記の見解が絶対に正しいというわけでもありませんから参考程度とし、「マイナンバー対策済み」というソープランド求人には、どのような対策をしているのかというのを確認しておくことを忘れないようにしましょう。
風俗で働くという以上、お店側であっても出来るだけ個人情報を渡したくないという方も多いでしょう。ソープランド業界も決して安穏としている業界ではありませんし、マイナンバーがもし悪用されてしまった場合、様々な個人情報が漏洩しかねないということもあります。少しでも安心してソープランドで働きたいというのであれば、マイナンバーについての取扱にも気を遣っている求人を選ぶと良いでしょう。