ソープ業界は今、「未曾有のソープ嬢過密状態」といわれ、絶対数が年々増え続けていると言われています。
世の中の景気や女性の性に対する価値観の変化、また就職事情の悪化など、その原因は一つに絞れない状態です。
ほんの15年ほど前まででは、「安く遊ぶならヘルス、極上の女性と遊びたいならばソープランド」というように、遊ぶ側の認識も大雑把でかまいませんでした。
しかし、最近では高級を売りにしていたはずのソープ業界にも「素人系」などというジャンルが流行し、ソープランドだからといって、プレイ・接客・ヴィジュアルの3要素がきっちりとそろったコンパニオンを探すのも困難な状況になっているのです。
そんなソープ業界の動向の中で、数少なく昔ながらの高い基準を守り続けているソープ街があります。
それは滋賀県の「雄琴」です。
その評価の高さは、ツイッターや投稿掲示板などのネットの書き込みでも明らかにされています。
しかし、なぜ雄琴のソープ街はコンパニオンのクオリティーを落とすことなく一定基準を守り続けているのでしょうか？
ハイクオリティなソープ嬢にその身を委ねたい男性のために、なぜ雄琴のソープ嬢たちが”極上揃い”なのかを解説してみました。
●「好奇心」「興味本位」でソープ嬢になる娘が少ない
もともとソープ嬢になるような娘たちは、遊びが好きで繁華街に出入りをしている過程でソープ嬢への転身をすることが多かったのです。
しかし、雄琴は琵琶湖のほとりにあり、周りは「自然と湖」しかない立地です。
「ちょっとお金が苦しいからソープ嬢にでもなってみるか」とか「一度性風俗がどんなものか試してみたい」といった、好奇心や興味本位で入店する娘がほとんどいません、みな「本気」なのです。
外見や肌の手入れにも気を使い、高度な接客術とサービステクニックを身に着け、一人でも多くの指名客を獲得するために日夜努力し自己を磨いています。
雄琴に在籍するソープ嬢はみな、目的意識がはっきりしてテクニックの向上をつねに意識して「稼ぐ」ことを念頭に置いてる”職業意識”の高い娘ばかりなのです。
近くに遊ぶところがないのが、雄琴のデメリットだったのですが、それが反対にソープ嬢のレベルと意識を高水準に保つ原因にもなっているようです。
●雄琴には”ソープランド”しかなく、競争が熾烈
雄琴ソープ街には40店舗ものソープランドがありますが、性風俗店では1件のヘルスを除いてすべてが”ソープランド”です。
繁華街型のソープ街では、ヘルスやピンサロなど、比較的レベルの低い性風俗もたくさんありますので、ソープランドのサービスの良さは必然的に感じるものですが、雄琴ではそうはいきません。
ライバルはみなサービス、接客、外見レベルの高いソープ店ばかりですので、どうしてもお客に比較されがちなのです。
少しでもサービスのレベルを落とせばすぐに悪評が立ちますし、反対に極上のコンパニオンが在籍していれば良い噂でもちきりになります。
雄琴は、ごく狭い地域で同業種の性風俗店だけが競争するという「メジャーリーグ型」ですので、自然とレベルが高くなり、極上のソープ嬢だけが生き残るような構図が出来上がっているのです。
●大きな経営母体で厳しい面接・指導
雄琴は個人店のソープランドもたくさんありますが、グループ店や大きな企業母体を持つ店舗が多数を占めています。
こういった店舗では面接基準も非常に高く、「ちょっとかわいい」くらいでは入店を許さないようなハイレベル店もあります。
また「お客主体」の経営を心がける店舗が多く、コンパニオンたちへの指導教育も行き届いているため、女の子たちは少し辛い部分もありますが、否が応でもレベルは高くなるのです。
「放し飼い状態」の大都会のピンサロやデリヘルなどと比べると、同じ風俗嬢とは思えないクオリティが雄琴では保たれているのです。
まだまだ雄琴がハイレベルな理由はあるでしょうが、おおまかに説明すると以上のようになります。
少々安いからといって地元でお金をドブに捨ててしまうのなら、交通費をはたいても極上ソープが保証されている雄琴へ遠征する方が、最終的な満足感は高いといえるでしょう。