風俗の王様として今なお風俗業界の頂点の業種として君臨するソープランド。
日本では唯一暗黙のルールではありますが本番が出来る業種というのがその大きな特徴で、その他のサービスも他の業種とはひと味違うものとなっています。
このソープランドですが、実は日本独特のシステムとなっていて、同じようなシステムを海外で見られることはほとんどありません。
風呂と性風俗が一緒になっているのは当然世界各地に存在していますが、マットや洗いといった様々なサービスを行うというのが、日本独特なのです。
海外ですと風俗と言えば本番行為が基本で、逆に日本では本番行為は違法となっていますから、それ以外の部分で客を満足させなければいけません。
そういった兼ね合いもあって発展してきたのが、現在のソープランドで行われている様々なテクニックなのです。
近年では外国人観光客の激増によって、吉原のソープランドにも外国人が増えたことで吉原の中でも外国人を受け入れるソープランドが増えてきました。
海外の風俗で日本のソープランドのような至れり尽くせりといったようなサービスを行う風俗は滅多になく、高級風俗店でもそもそもこうしたサービスといった概念が無いので、味わうことは出来ません。
海外の風俗では、男性を誘う間はくねくねと腰を動かしたりして誘ってきた女性であっても、部屋に入るなりマグロ状態になってしまうというのも珍しくありませんし、本番行為をすることが問題ではなかったとしても、それだけでは物足りないと感じる方も多いのでしょう。
しかし、日本であれば1万円~2万円程度で海外ではまず味わえないサービスを楽しめるということもあり、外国人の間で人気になっているのです。
そうなってくると、当然自国でもそのサービスを展開しようと目論む人も出てくるもので、少し前には中国のホテルでソープランドの技術であるマットプレイやたわし洗いなどのソープテクを指導しているというニュースがありました。
中国ではホテルなどに性風俗店がある所があり、その中で日本式のソープランドの技術が客を呼ぶとしてわりと本格的な指導をしている様が記事となっています。
その記事では、それが違法風俗として摘発を受けるかどうかというのが問題となっていたため、これが定着したというかは不明ですが日本式のサービスが客を呼べるというのは間違い無いのでしょう。
ソープランドではありませんが、東南アジアでは日本式の本番無しのヘルスサービスというのが流行しつつあります。
日本式のサービスでも海外で通用するということですから、今後日本式のソープランドが海外で楽しめるということが起きるかもしれません。