全国にあるソープランド街の中でも「○○大ソープ街」と評される場所があります。
関東では「吉原」そして関西で有名なのが「雄琴」ではないでしょうか?
この両者を詳しく比較をしてみるといくつかの相違点が見つけられます。
●店舗立地の違い
吉原は東京台東区にあり、東京の中心を走る山手線からは外れますが、中央区や千代田区文京区と隣接し、いわば「東京のど真ん中」に位置します。
アクセスの良さは抜群、関東全域からの来客で賑わい、「日本のNO.1ソープ街」と誰しも認めるところでしょう。
いっぽう、関西の雄琴は吉原とは真逆であり、滋賀県の琵琶湖湖畔に堂々と君臨し関西圏の男性なら知らないものはいないでしょう。
交通の利便性はけっして良いとは言えませんが、関西の男性も慣れたもので旅行がてら雄琴に登楼する習慣があるようです。
また地元から遠く離れることで逆に知り合いに合う危険性から開放されて羽を伸ばせる、といったメリットを享受しているのです。
●金額などシステムの違い
「もっとも高額なソープランド」のいくつかは吉原に多くあることは事実です。
「超」のつく高級ソープの発祥でもでもあり、常識はずれな豪華さを売りにしている店舗もたくさんあります。
しかし、逆に「格安店」「激安店」も多くあることから、お金に余裕がある人しかいけない、というわけではなく、そのへんが吉原ソープ街の懐の深さだといえるでしょう。
雄琴の方はというと、現代的で個性のある高級ソープが数店舗存在しますが、ひとことでいうと「平均的」といったところです。
「格安店」がほとんどないことで、裏技的に安く遊べる店舗を見つけるのは難しいのですが、その分「当たり外れがなく遊べる」といった利点もあります。
●店舗の広さ、設備などの違い
吉原は高級店が特徴的ですので、豪華な設備を誇る店舗を見つけることは簡単です。
最近ではピンサロやヘルスに近い簡素な設備の店舗も多いといいますが、それでも他の地域のソープ街と比べるとと、総じて「豪華」だといえるでしょう。
雄琴ソープ街も設備の面では吉原に引けをとらない凄さがあります。
特筆すべきは「店舗の大きさ」ですが、大衆店レベルでも吉原の高級店の倍ほどもあるような店も少なくなく、他の地域から来訪した人の心をつかむ理由の一つです。
車で雄琴に向かったときなど、広大な田園風景の中に琵琶湖をバックにそびえ立つ様子を目にした時の衝撃は記憶に残ることは間違いありません。
●コンパニオンの違い
最近のソープランドは「出稼ぎ」がさかんに行われているためか、地方と都市部のコンパニオンの差が少なくなってきている感があります。
それでもあえて吉原と雄琴を比較するならば、吉原は「雑多」で雄琴は「優等生的」とでも表現すればよいでしょうか・・・。
もちろん、東京には全国から人が上京してきますので、美人の絶対数も膨大です。
地元で「可愛い」と言われてモデルや芸能人に憧れて上京し、なにかの都合でソープ嬢に転身した子もいますので、高級ソープなどは「美人の巣窟」といって良いほどのハイレベルです。
しかし、雄琴も負けてはいません。
その理由は、雄琴は「ソープ嬢がはたらきたい街」では常に上位に位置するほど労働環境が整っているからです。
ソープ嬢たちのつくるコミュニティーでの情報交換によって、関西圏以外のソープ嬢が多数在籍しており、「移籍組」がかなりいるのです。
今回は、東の吉原と西の雄琴を比較しましたが、それぞれに長所短所が存在します。
旅行や出張などの際に、実際に登楼してくらべてみるのもおもしろいでしょう。