昔から「雄琴のソープランドはサービスが良い」と言われていました。昭和の後半、遊郭や赤線・青線地帯だったというような下地が一切無いという歴史的にも希有なソープ街でありながら、最初のソープランドが出店して以降その勢いは留まることを知らず、ほんの数年で関西でトップを争うソープ街として君臨するようになりました。そんなことが出来たのも、サービスの良さが関係しているのは間違いないでしょう。
さて、この雄琴における「サービスの良さ」ですが、それが評判になったのには様々な理由があると考えられます。その理由というのが、まず「ベテランのコンパニオンが多かった」ということ。雄琴のソープランドは、以前から30歳前後からのベテランのコンパニオンが多数働いていて、「福原で経験を積んで、年齢を重ねたら雄琴で稼ぐ」というのが関西のソープランドで働くコンパニオン女性の定番コースでした。
昔の雄琴は、温泉街とソープ街が共存することで成長していましたし、温泉と言えば会社の慰安旅行で使われたり、プライベートでは中年層の趣味と考えられていた時代ですから、温泉の利用者も年齢が高めでソープの利用者もそれに準ずる、つまり福原では熟女扱いでも雄琴ではピークなのです。ベテランのコンパニオンは、男性の気持ち良くなるポイントなどを知り尽くしていましたし、サービスに関しても手抜かりは少なく、それらが講じてサービスの好評へと繋がっているというわけです。
また、雄琴のソープランドの種別も関係していると考えられます。雄琴のソープランドは、昔からサービスを売りにする王道系のソープランドが多くなっています。一つ一つの基本サービスをしっかり行うことで、ソープランドのサービスをしっかり楽しめるというお店で、今でいうお仕事系ソープというのがそれに当て嵌まるでしょう。現在でもそういったソープランドが大半で、福原ソープの方が様々な趣向に対応してはいますが、こうしたサービスを重視したお店の質というのは、今でも雄琴の方が上かもしれません。
現在の雄琴のソープランドは、こういった時代から続いている店も少なからず残っています。『花影』や『鎌倉御殿』の2つは、歴史的に見ても雄琴ソープの代表と言っても過言ではありません。現在でもそのサービスについては定評があるようですし、高級店は高級店で低価格の店とは完全に別世界のサービスを味わわせてくれます。これらは雄琴に行くのであれば一度は行っておきたいオススメ店となっていますので、ちょっと奮発をしてでも行ってみてはいかがでしょうか。