「なんちゃって」のソープに気を付けよう

風俗の王様ことソープランドには、それぞれのお店にランクというものがあります。
格安店とか高級店とか呼ばれているもので、一般的には「その店が設定している最短コースでの基本料金」で定義されています。
他にも「その地域での料金が高い店」も高級店と呼称されることがありますが、絶対評価と相対評価と考えておけば良いでしょう。
細かく分けると、格安店・大衆店・中級店・高級店の4段階であり、およそ2万円区切りでランクが変わっていきます。
予算に合わせてある程度の分類が出来ますし、どのランクの店なのかによって大体のサービスが予想出来ますから、遊びに行くソープランドを探す時にはなかなか便利な区分けとなっています。

そんな便利なランクシステムなのですが、最近ではここにちょっとした問題が発生しています。
それが、「なんちゃって○○店」というものです。
○○の部分には高級とか中級とかが入るのですが、一見すると高級店なのですが割引システムなどを併用すると一つ下のランクになってしまうという店のことです。
「値段が安いなら良いじゃないか」と、利用する男性客にとっては何も問題が無い良い店だと思うかもしれませんが、そうではありません。
実は利用する男性にも影響するような問題なのです。

この「なんちゃって」の何処に問題があるのかというと、それは働く女性達への影響です。
ソープ業界では、安くなった分は店舗ではなく実際に接客をする女性に負担が来ることが多いようです。
そのため、接客によって得られる収入は減るのに、上級店並のサービスをさせられるということになります。
コンパニオンの女性達も人間ですし、特にこういった業界ではモチベーションの差というのは非常に大きく影響するものですから、自分が働く側だったとしてもやってられないと感じるのは当然のことです。
もちろん、中にはそういう状態であってもしっかり接客を行って高い満足感を与えてくれるコンパニオン女性もいます。
しかし、そういった人は少数であり、高収入のためにこういった仕事をしている女性が大半なのですから、結果的には利用客にとっても良い結果にはなり得ません。

こういった「なんちゃって」のお店は、働く女性にとっては敏感な問題で、結構色々と情報がネット上に飛び交っています。
これは単純にお店のウェブサイトを見るだけではわからない情報ですし、女性達の生の声とも言えます。
接客される女性によって満足感の9割が決定されるソープですから、地雷店を避けるための情報の一つとして、十分活用出来る情報と言えるでしょう。