吉原や福原などの有名ソープ街に行くと必ずいるのが、「キャッチ」と呼ばれるいわゆる呼び込みをしてくる店のスタッフ。キャッチには2種類あって、店の敷地内から声をかけてくる正統派のキャッチと違法となっている敷地外での勧誘を行うキャッチ。現在では風営法の改正などで「店の敷地外で声をかけるのは禁止」となっていて、道を歩いているだけで腕をつかまれてやや強引に店へ引っ張り込まれることは少なくなりました。しかし、完全に無くなったというわけではなく、違法ではあるもののこうした強引な呼び込みをやっている所はあるものです。
さて、こうしたキャッチですが、違法行為なので毅然とした態度で断ってしまえば問題ありませんし、警察へ通報することをほのめかすだけでもいなくなってくれます。また、そうしたキャッチの間ではある程度縄張りがありますから、一定距離無視して歩いていればいなくなります。とは言うものの、ソープ遊びの熟練者ともなれば敢えてこうしたキャッチの案内でサービスを受けてみるという遊び方もあります。では、実際にキャッチについていくとどうなるのでしょうか。
まず、キャッチの基本的な手口としては、『特定の店を推してくる』『値引き交渉をする』『一度写真を見に店に入ったら逃がさない』というもの。店に客を連れていくと料金からキャッチの人へバックがあるので、キャッチの人も必死なのです。最後はともかくとして遊ぶ店が決まってなければ値引き交渉なんかも行ってくれるので助かると思うかもしれません。
しかし、結論を言えば「キャッチについていっても地雷に誘導される可能性が高い」です。確かにお店を紹介してくれて値引き交渉をしてくれたりもしますが、案内される店はパネマジとかプロフィール詐欺が酷かったり、サービス地雷のフリー嬢しかいなかったりといった店ばかりです。そもそも、普通に客を集められる店ならばこうしたリスクしかない手段に出る必要はありませんし、案内されて値引き交渉された店ですと、キャッチの手取り分こっそりと時短されていたりするということもあるようです。
結局、キャッチの人もどこかしらのお店と提携しているわけで、そういったお金の動きがある以上はやはりキャッチの人が勧める店というのは警戒してしかるべきでしょう。まともな手法でアプローチしてこない人はやはりまともでない店としか関係を持っていないということですから、やっぱり自分の手で遊ぶ店を探していくことが失敗しないソープ遊びには大事なのでしょう。