スカウトグループの摘発は若干ながらソープランドにも影響

最近、風俗関係のニュースでよく見かけるのが、客引きとかスカウトを専門に行うグループの摘発です。2016年に入ってからわりと大手のスカウトグループなどが摘発されていて、風俗業界に大きな影響を出しています。こうしたスカウトグループは、デリヘルやホテヘルといった派遣型風俗がメインの顧客となっているのですが、実はソープランドもこうしたスカウトから入ってくる人も少なくありません。

ソープランドで働く女性というのは、いつの時代でも減ることはありません。常に新しい人がソープランド業界へ入ってきますし、それと同じかそれ以上に足を洗っていく人も多いのです。そんな流動性の高い業界ですから、単純にソープランドが募集をかけて女性が応募してくるというだけでは、必要数を賄えないという現状があります。そうした所でこうしたスカウトグループからの紹介で、何とか数を揃えているというのが現実なのです。

しかし、こうしたスカウトグループなどが摘発されるようになったことで、人材確保について多少なりとも影響が出ると予想されます。ソープランドにおいても若干ではありますが新人は減るかもしれません。ウェブサイトや求人サイトで募集したとしても、受け身で待つだけの状態ですとやはり芳しくないのは変わらないのです。

スカウトによって入ってくるのは、20代ぐらいの若い女性が多いと言われています。30代くらいになるとスカウトする方もよっぽど若く見えるとか容姿が整っているとかしない限りは、声をかけることはしません。スカウト経由で入ってくる女性が減るということは、ソープランドも若い女性の入りが少なくなる可能性が高いとも言い換えることが出来るでしょう。

今でこそ、「学費に困った大学生が風俗に!」とか言われて、さも大学生がソープランドのコンパニオンになることも多いと言われていますが、大半は勢いのあるデリヘルに持っていかれてしまっているとか、性的サービスの無いキャバクラなどに流れていますから、ソープランドに来る女性というのはごく僅かです。

そんな状況ですから、今後は徐々にソープランドで業界未経験の若い女性に出会うことが難しくなるかもしれません。現在ですら、20代後半から30代がメインとなってきているようです。年齢を重ねた女性も良いものですが、若い女性には若い女性しか持たない初々しさとか活力というものがあるものですし、これは年齢を重ねると消え失せてしまうものです。贔屓や行きつけに若いコンパニオンがいるのを知っているのならばツバをつけておくと良いでしょう。