年末やお正月というのは、ソープランドも書き入れ時。姫納めとか姫始めなんていう言葉があるように、この時期の風俗関係のお店は普段以上に混むので、コンパニオンの女性にとっては稼ぎ時ともなっている時期です。しかし、場合によっては普段以上に稼げなくなる時期でもあります。どうして稼ぎ時に稼げなくなってしまうのか、そこには幾つかの理由があるのです。
■ 理由その1:出勤するコンパニオンが激増するから
年末のこの時期は忙しくなるということもあり、店側も客を逃したりしないように在籍しているコンパニオンを総動員するかの如く出勤を促します。その出勤要請を受けて大半の女性が出勤をすることになり、結果的に待機女性が増えるということになります。もちろんそうなれば客の奪い合いになるわけで、より競争が激しくなって、本指名などが無い女性にとってはお茶をひく時間が増えるということです。しかも、年末年始は一般的な仕事はお休み、ダブルワークで働いている女性も集中的に働けるわけですから、普段よりも競争率が高くなると言えます。
■ 理由その2:部屋が空かないのでフリー客などが狙えない
ソープランドは、店舗型風俗店ですから自前の店舗があります。部屋の数は10部屋前後というのが多いでしょうか。吉原などであれば1桁が当たり前で10もあれば数多く、雄琴などの広い地域ならば20前後あったりもするのですが、基本的にはそう多くありません。前述の出勤人数が多いということも合わせると、予約客ばかりで部屋が埋まってしまって、一見のネット予約とかフリーで訪れた客などは、部屋が空いていないなどの関係でお断りしてしまうこともあるのです。どんなに出勤女性が揃っていても、根本的な問題があるので、フリーで稼ぐタイプの人はお茶になる可能性も高いというわけです。
■ 理由その3:個室待機のお店は出勤制限の可能性がある
ソープランドには、待機室が用意されている店と個室が与えられている店があります。上記2つの理由はどちらも待機室がある店の場合、個室待機の店の場合はそもそも出勤すらさせてもらえない可能性もあります。お店としても稼ぎ時ですから予約入れられるコンパニオンを優先するのは当然、日頃の勤務態度などが大きく関係してくると言えます。
こうした様々な理由で、年末年始でも稼げないコンパニオン女性は出てきます。そういった方は、いっそのこと休みにして年明けに頑張るか出稼ぎで別の店に働きに行ってしまうのも良いでしょう。どんな理由にせよ、普段からリピーターをゲット出来ていれば関係ありません。日頃から接客などに真面目に取り組んで、年末年始にしっかりと稼げるようにしましょう。