戦国時代、日本を二分して戦われた「関ヶ原の合戦」以降、日本人の心のどこかに「西と東」で分類したり、ライバル心を持ったりするという価値観が生まれました。
歴史的背景が反映された文化の特徴を知ることもできますので、東西に分けた統計には興味をそそられます。
そこで、日本全国に分布する「ソープランド街の西と東」ではどういった違いがあるのかが気になります。
県民性や地域文化の違いが、はたしてソープランドでも表れるのでしょうか?
『全国ソープランド関ヶ原』と題してまとめてみました。
●まずはソープ街を「東西」に分類
まず、「東西の分岐点」としては、歴史通りに「関ヶ原」のある岐阜県金津園が妥当だと考えました。
そこで「岐阜の金津園は西か?東か?」という問題が浮上します。
歴史文化学的には諸説ありますが、近年NTTによる全国調査において「岐阜県は西日本?東日本?」という質問に対して7割以上が「西日本」と解答したことを根拠に「西」に決定することにしました。
●ソープランド店舗数比較
西と東で「ソープランドの絶対数」はどうでしょうか?
この点では「東側」に軍配が上がります。
西側にも金津園や雄琴・福原・中洲などの大型ソープ街がありますが、東側の吉原をはじめ近県にもかなりのソープランドが密集しています。
また、あまり知られていませんが、東北地方各県にかなりの数を擁するソープ街がありますので、東側優勢と見るのが妥当です。
●料金比較
次に「料金」を比較してみました。
ソープランドは安く遊ぶことが「お得」となりますので、「値段が安いのはどちらか」の対決です。
これは「西側優勢」が濃厚です・・・
会社の出張などで、関東から福原・雄琴・中洲などに遊びに行った人が、口を揃えたように「安い!コスパが高い!」という感想を述べることが、西日本優勢の理由です。
設備の充実や、サービスの質などトータルで考えられ「コストパフォーマンス」として感じられます。
「このサービスの割にこの値段はお得」と思えると「安い!」という印象を受けるのです。
西側には設備が大きく豪華なソープ店が多いことからも西側に軍配が上がるでしょう。
●ソープ嬢の比較
ここで最も重要な「ソープ嬢のレベル」に関しては、東西ともに甲乙つけがたいのが実情です。
取り合えず勝敗としては「引き分け」になりますが、「ソープ嬢のサービスの傾向」について少し比較してみましょう。
比較的西側は、接客指導を徹底するソープ店が多いためにサービスもしっかりとしています。
これに対して東側は、ソープ嬢本人に接客レベルを任せている店舗が多い印象ですので、のびのびと仕事をするコンパニオンが多いです。
地雷の少なさでは西側、マニュアル的でないピュアな接客では東が優勢かもしれません。
●男性スタッフの比較
男性スタッフの接客についても、西側の方がレベルの高さが目立ちます。
福岡中洲の男性スタッフの接客術の高さは「名物」といっても過言ではありませんし、雄琴高級店のホテルマンを彷彿とさせるセンスの良さ、金津園の伝統的な男性従業員の誠実な接客など、西側が圧倒していると言えます。
最後に・・・東西の「例外」地域
東西の「文化圏」での違いを比較してきましたが、中には”例外”もあります。
それは最北端の「ススキノ」と最南端の「沖縄」です。
この両者は文化的にも独特で、西にも東にも属さないスペシャリティを醸し出すソープ街です。