外国人のソープランド利用で生じる様々な問題とは

ソープランドでは、昔から外国人の利用はNGという店が大多数でした。しかし近年では吉原を中心に外国人を受け入れるソープランドが多くなってきていて、日本人との区別が付きづらいアジア圏である中国人・韓国人の利用もよく見られるようになっています。

外国人とソープランドの関係というのは、ソープランド業界において気に掛けられている話題の一つ。キャストの女性が店を選ぶ際にも外国人が受け入れについては判断基準の一つとなっていることも多いですし、日本人男性が利用する際にもそれは気に掛けられることが多いようです。ここまで外国人のソープ利用が問題視されるのはどういった理由があるのでしょうか。

■ 外国から入ってくる性病感染の問題
ソープランドの利用をする上で性病感染というのは絶対に避けられない問題です。しかしながら、日本の衛生環境というのは世界的に見てもトップレベルであり、性病というのも皆無というわけではありませんが、問題視されるほど酷いというものではありませんでした。しかし、外国人観光客が増えたことやデリヘルなどの外国人が利用出来る風俗が増えた結果性病感染者が増え、それがソープランドの方にも拡大しているということです。また、ソープランド自体も外国人旅行者をターゲットとするようになり、外国人利用者が増えたことでキャストにも感染する人が増えています。

■ 言葉の問題
外国人利用者がソープランドを利用するに辺り、トラブルの要因となっているのが言葉の問題です。日本語が理解出来ない外国人もソープランド側は受け入れています。それどころか英語すら話せない外国人も多いので、ソープランドのルールが理解出来ないまま利用して、キャストの女性とトラブルになったりということも発生しています。最近では、外国人を接客するために英語を学ぶキャストも増えているようですが、それでもまだまだこの問題は解決に向かっているとは言えません。

■ 日本人離れの問題
外国人が利用しているソープランドは、ただでさえ利用者数が減少している日本人男性の利用をより加速させていると言えます。外国人が利用出来るソープランドでは、性病感染のリスクがそうでない店よりも高いと言われていて、そのリスクを避けるために日本人男性も減っているのです。近年のデリヘル利用者の増加というのも、こうしたことが関係しているのかもしれません。

こうした明確なデメリットがあるからこそ、外国人でも利用出来るソープランドというのは問題視されているのです。逆に言えば、こうした問題が解決されれば、閉塞的になっているソープランド業界において将来への新しい形が見えるというものではないでしょうか。