ソープランドにおけるお土産論 ~男性→女性編~

ソープランドでは、ちょっと微妙な立ち位置にあるアイテムというものがあります。それが『お土産』というアイテム。男性から女性へ、はたまた女性から男性へと両方のパターンがあるアイテムで、使い方によっては良くも悪くもなるアイテムでもあり、男性と女性では意味合いが変わってくるというのも面白いものです。今回は、男性→女性のパターンにおけるお土産を考察してみましょう。

■ 土産を持っていくことの是非

そもそも、ソープ遊びにお土産というのは、本当に必要なものなのでしょうか。お土産を持っていく派、持って行かない派がいるわけですが、それぞれに言い分があるようです。

受け取る側の意見も大きく関係しますから一概にどちらが良いとは言えないわけですが、それでもどちらの言い分にもある程度理があるのではないでしょうか。

■ 持って行く物なら何を持っていくべきか

では、もしお土産を持って遊びに行くとするとして、どのような物を持っていくべきなのでしょうか。これは、持って行くべき物よりも持って行ってはいけない物を知っておく方が良いかもしれません。

まず絶対に避けたいのは「生もの」です。ケーキやプリン、ドーナツなんかもそうですが、日持ちのしない食品関連は避けましょう。忙しくて食べられるかどうかもわかりませんし、処分の手間なんかも掛かります。「手作りの食べ物」も絶対に避けたい物で、「中に何が入っているかわからない」という理由から警戒されてしまうでしょう。甘い物や脂肪分の多い物などはカロリーも高く、女性によっては体型維持のために食べないようにしている方も多いので、持って行かない方が無難です。

アクセサリーも避けたい物です。趣味に合うかどうかもわかりませんし、センスが悪ければ逆効果ですし、ブランド物のありふれた物なら質屋行きなんてこともあるでしょう。

好まれる物としては、お店で使えるような小物なんかが良いでしょう。髪留めあたりは実用性もありますし、自分のセンスもアピール出来ますし、比較的オススメです。

■ いつ持って行くべきか

内容と並んで重要なのが、お土産を持って行く時期の問題です。たまにいるのが「初めて入る時から手土産を持って行く」という方です。しかしこれは、好印象を与えるどころか警戒心を植え付けるだけの悪手となる場合が多いでしょう。

知らない人からいきなり物を貰っても、嬉しいというよりも警戒してしまうのは人間として当然です。特にソープのお仕事というのは、ストーカー犯罪にも巻き込まれやすいので、警戒心は強く持たなければいけませんから、こういう方は良客ではなくストーカー予備軍扱いされることの方が多いでしょう。

理想としては、3回目ぐらいに最初の手土産を持って行くぐらいでしょうか。顔見知りになって、適度に気心の知れた間柄であれば、ちょっとした物であれば好感を持って受け取って貰えるようになるでしょう。

次回は、女性→男性に向けてのお土産についてを考察したいと思います。