ソープランドというのはとかく衛生管理というものには重きを置いている店が多く、性病に関してはとてもナーバスです。
性病が出たという噂が広まればソープランドとしては致命的ですし、場合によっては店だけでなくその地域全体のソープランドが潰れてしまう恐れがあります。
かつて神戸の福原ソープ街でHIVの噂が流れて客足が極端に減少した時期がありましたが、そうならないようにどこのソープでも気を付けるようになっています。
そういった衛生管理を徹底しているソープ街の一つが、雄琴のソープ街です。
雄琴ソープ街は、滋賀県にある関西地方では福原ソープ街と双璧をなすソープ街であり、歴史という面では福原には遠く及びませんが、戦後に作られたソープ街では全国的に見てもトップの規模ではないでしょうか。
滋賀県最大の温泉街であるおごと温泉のすぐ傍に作られたソープ街で、温泉に訪れる観光客なども足を伸ばすため、とても活気のあるソープ街と言えるでしょう。
雄琴ソープ街では、安心して利用客が遊べるように地域ぐるみである取り組みを行っています。
その取り組みというのが「NSサービスの全廃」というものです。
ソープランドにおけるNSサービスは、高級店などでは当たり前のサービスとされてきました。
コンドームを付けない性行為というのは快楽という部分では他の何よりも上かもしれませんが、性病に感染するリスクというのも大きいものです。
前述の福原の例もありますが、性病の噂が流れるというのはソープランドひいてはソープ街においては致命的な失策とも言えるものですから、雄琴ソープ街では全ての店でNSサービスを行っておらず、これは高級店でも同様です。
雄琴ソープ街の全店舗が滋賀県特殊浴場協会の指導の元にこの取り組みに参加しているため、地域全体として衛生管理が徹底しているのです。
普通であれば、高級店なのにNSサービスが無いお店というのはそれは一つのウィークポイントとして考えられてしまいます。
しかし、それでもなおかつこのソープ街に客が付くということは、NSサービスなど関係無いレベルでその他のサービスが優れていると言い換えることが出来ます。
実際、雄琴ソープ街における外からの評価というのは非常に高く、サービスやコンパニオン女性の質に関して言えばライバルである福原ソープ街よりも上という評価も多く、ソープ好きからは一目置かれている場所であるのは間違い有りません。
関西ソープを楽しむのであれば、福原だけでなく雄琴ソープ街も欠かせない場所と言えるでしょう。