温泉街のソープランドに外国人が増えている

近年、外国人観光客がソープランドを利用するという機会が増えていて、ソープランド側も日本人客の減少にともない新規開拓を目指すということもあって、今までは外国人お断りの店であっても外国人を受け入れるという店も増えてきています。特に、東京の吉原などは日本国内だけでなく海外でも日本の性文化の聖地ということもあって、その増え方は凄いものとなっています。昨今では外国人旅行者向けの観光ガイドにも掲載されていて、その勢いは留まる所をしりません。

そして、その流れはいまや吉原だけではなく、日本の他のソープ街にも飛び火していて、他の地域でも外国人旅行者によるソープランドの利用が増加しているということです。観光地としても有名な北海道の札幌ススキノ、福岡の中州などは昨今の日本の観光ブームによって多くの外国人観光客が訪れていますし、そういう地域も吉原と同じような傾向になっています。

有名な観光地以外ですと、昨今外国人旅行者に人気となっている日本の温泉地などがあります。草津や別府などの有名温泉街は外国人人気も高く毎年多くの外国人観光客が訪れていますし、ソープランドも有名な雄琴などは、穴場の温泉として風俗も楽しめる温泉街ということもあって、外国人旅行者に密かな人気となっているようです。雄琴以外でもソープ街というほどソープランドがまとまっている場所はありませんが、温泉街の近くには数軒のソープランドが営業しているのが常で、そういった所にも多くの外国人が訪れると言われています。

外国人利用者を受け入れるということは、利益という大きなメリットがあるものの、それ以外に様々なデメリットが発生します。ここ数年では梅毒を始めとした性病が流行になっていますが、その原因の一端が外国人旅行者による風俗利用が原因と言われていますし、そうした噂が立つことでただでさえ少ない日本人利用者がさらに減少してしまいます。さらに、接客をする女性もそういったリスクを避けるために、外国人の接客を断ったりして店を移ったりということもあるでしょう。

2020年に東京オリンピックが開催され、その頃には日本に普段以上の外国人旅行客が訪れると想定されています。そうなれば現在以上にソープランドを利用する外国人客は増えるでしょうし、ウェブサイトには外国人お断りを掲げていても、この期を逃さないように実際は外国人を受け入れるという店も出るでしょう。それは吉原だけでなく各地方も同様でしょうし、今後は待合室で外国人の顔を見かけるということも覚悟しておくべきかもしれません。