雄琴のソープは

滋賀県の有名観光地といえば、大津市にあるおごと温泉です。
かつては雄琴温泉という名称で、1200年の歴史を誇る滋賀県随一の温泉街として名を馳せていました。
しかし、雄琴の魅力は温泉だけにあらず、実はソープ好きの間でも有名な土地となっていて、雄琴には日本でも40ヶ所ほどしかないソープ街の一つが形成されているからなのです。

雄琴とソープランドの関係は昭和46年から、およそ40年ほどの付き合いとなっています。
実は、ソープ街が形成される以前の雄琴温泉というのは、草津や別府のように人が大量に押し寄せるような人気温泉街だったのかというと、そういうことはありませんでした。
歴史はあるがあまり人の多くない鄙びた温泉街であったことは否めません。
それを変えたのが、雄琴に出来た一軒のトルコ風呂です。
そのトルコ風呂は、連日京都や大阪などから人を呼び続け、そういった客の中から温泉へ宿泊する人達も出るようになり、温泉街にも活気が出るようになりました。
その後、その盛況ぶりを見た他の業者も雄琴に出店して、現在のようなソープ街が作られ、温泉との関係も強くなりましたが、90年代以降は温泉よりもソープ街が有名になってしまったため、温泉側が健全化を目指してソープ街との関係を解消し、独自に発展していく形になっています。

雄琴ソープ街は、現在はおよそ42店舗ほどとなっていますが、最盛期には50店舗もの店を構える非常に大きなソープ街でした。
1990年に大阪で花博が開催されるとして条例によって大阪のソープランドが壊滅するまでは、大阪・福原・雄琴で関西三大ソープ街として知られ、大阪が無くなった現在でも福原と雄琴で関西圏のソープ好きを楽しませています。

雄琴ソープは福原と比較してコンパニオン女性の年齢層は高いものの、女性の質の高さやサービスの良さ、衛生管理や建物の豪華さといったポイントで高い評価を受けていて、規模の縮小はあれども未だ多くのファンを根付かせる優良ソープ街となっています。
人気の高いソープ街であるため、流れのコンパニオン女性が出稼ぎにやってきて、そのまま雄琴に居着くということも珍しくなく、そうすることで女性の質は上がりますし、サービスについても同様に向上し、雄琴の名をさらに広めることに成功しているのです。

健全化に舵を取った雄琴ですが、ソープランドを目的に訪れるというのも悪いことではありません。
関西一とも言われるそのサービスを楽しむのも雄琴の魅力ですから、ソープ好きであれば一度は訪れてみたいソープ街です。