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09/14 17:30

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この作品が優しいのは、夢は最後まで追い続けるべきだ とも、無理なら早く諦めたほうがいい とも言わないところ。 ? 諦められないうちは無理に諦めなくてもいい。まだ好きなのに。まだ悔しいのに。 本当はもう少し続けたいのに。 周囲の正しさや現実的な判断だけで手放そうとすると、置き去りにされた気持ちはいつまでも自分の中をさまよい続ける。 ? 諦めとは誰かに説得されてするものではなく、自分の気持ちが、自分の中に静かに着地するまで待つことなのかもしれない。 ? あきらめる という言葉には、もともと明らかに見る という意味があるといわれている。 だとすれば、本当の意味で諦めることは可能性を雑に捨てることではない。 自分は何を望んでいたのか。何を失うのが、こんなにも悲しいのか。 どこまでなら続けられるのか。 そして今、本当に進みたいのはどこなのか。 ? それらを曖昧なままにせず、最後まで見つめたうえで、自分の答えを引き受けることなのだと思う。 投げ出すは、見ないまま離れること。 諦めるは、最後まで見つめた末に手放すこと。 ? だから諦めることには痛みがあっても、必ずしも後悔が残るとは限らない。 叶わなかった夢も、そこに費やした時間も、自分の中から消えてしまうわけではない。その経験は次に何を選ぶかを決める感覚となり、その後の人生を支えるものへと姿を変えていきます。 ? 夢は、叶ったときにだけ意味を持つものではありません。 届かなかった場所を目指して歩いた時間もまた、その人を形づくっているのだろう。 ? 鳳条 暦
























































































































