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07/05 12:32
この時代の夜明け
間に合った?間に合ってない?笑
いいえ、結果オーライです??間に合ってます??
いつの間にか貴方様の誕生日?ケーキは1人で食べるよりもほんのり甘く感じたんです??
これからなんて曖昧な未来よりも貴方と過ごす今度が今は楽しみなんです。
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幸せって悲しいの?
宮沢賢治は暗闇の中で、夜と死の世界で、一生懸命に幸せを描こうとして泣いている。そんな気がした。
世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない
幸せとは明るいものだけなのだろうか。
宮沢賢治の描く幸福には、どこか悲しみが滲んでいる気がする。
それは満たされた人が穏やかに微笑む幸福ではなく、暗闇の中で夜と死の気配に包まれながら、
それでも誰かの幸いを願おうとする幸福
銀河鉄道の夜 の世界は美しい。
けれどその美しさはただ綺麗なだけではない。星は遠く、夜は深く、汽車はどこか死の国へ向かっているようでもある。
その中でジョバンニたちはほんとうの幸いとは何かを探している。
その答えは簡単には出てこない。
誰かのために生きること。誰かを救うこと。自分を差し出すこと。
それらは美しいけれど、同時にとても悲しい。
だから幸福を描こうとして泣いているように感じる。
幸せを信じたいのに世界にはあまりにも悲しみが多い。
誰かの幸福のそばには誰かの孤独がある。
誰かの救いのそばには、誰かの犠牲がある。
そのことを知ってしまった人にとって、
幸福はただ明るい言葉ではなくなる。
世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない
自分だけ幸せになることを責めているのではないと思う。
自分の幸せは自分ひとりの中だけで完結しないということなのだ
自分が笑っていても、大切な人が泣いていたら、その笑顔は完全なものではなくなる。
人は自分ひとりで幸せになることができない。私たちの心は誰かとつながってしまっているからだ。
それはきっと誰かの悲しみを自分には関係ない と切り捨てない世界のことだ。
誰かの痛みに気づいたとき、ほんの少しでも手を伸ばそうとする世界のことだ。
完全な救済ではなくても見捨てないこと。
その小さな祈りの集まりが、世界ぜんたいの幸福に近いのかもしれない。
銀河鉄道の夜では、ほんとうの幸いとは何かがずっと問われている。
ジョバンニもカムパネルラも、誰かのために自分を差し出すような思いを語るけれど、同時に ほんとうのさいわいは一体何だろう とはっきり分からないまま進んでいく。幸福を断言するのではなく、暗い夜の中で涙をこらえながら探している。?
幸せとは悲しみを知らないことではなく、悲しみを知ってもなお、誰かの幸いを願える心
鳳条 暦
<< 2026年7月

































