フォーナイン

鳳条 暦

鳳条 暦

(23)

T164 B83(E) W55 H82

 

09/21(月)

  • ソープ求人
  • 男子求人

オゴトガイド見たとお電話ください!

電話 050-5448-9022

営業時間 11:00-24:00

  • 09/06 19:30

    儚い世界で優しく笑って1

    大好きな『まどマギ』の新作映画が、現在公開されています。 早く観に行きたい?? 今回はアニメの具体的な内容には触れていませんが、その大まかな物語から着想を得て、この文章を書きました。  失いたくない と思えるものがある。 そういうものがあるのは一見すると、とても幸福なことだ。 けれど私たちは何かを手に入れた瞬間、幸福だけを得るわけではない。同時にそれを失う可能性まで手に入れてしまう。 ? 何も持っていなかった頃には存在しなかった恐怖が、手に入れた途端に生まれる。 若さを自分の価値だと思わなければ、老いていくことにこれほど怯えずに済むのかもしれない。 大切なものが増えるほど人生は豊かになる。 けれど同時に、失うことを恐れる場所も増えていく。 ? 人生が難しくなるのは、きっとここからなのだと思う。 人は自分のそばに長くあるものを、ただの持ち物 としては見られなくなっていく。 はじめは私が持っているもの だったはずなのにいつの間にか、 「これがあるから、私は私でいられる」 というものへ変わっていく。 だから本当に怖いのは、何かがなくなることだけではない。 それを失ったあとの自分が、誰なのかわからなくなることなのかもしれない。 ? 例えば、大切な人との別れを想像したとき、私たちは「この人がいなくなるのが怖い」と思う。もちろん、それも本当だ。 けれどその恐怖をもう少し丁寧にほどいてみると、失いたくないものはその人ひとりではないことに気づく。 ? 誰かを失うということは、その人ひとりが人生から抜け落ちるだけではない。 その人と一緒にいることで存在していた、ひとつの自分まで失うことなのだ。 ? だから別れは、あんなにも苦しい。 人をひとり失っただけなのに、世界そのものが少し違って見える。 いつもの駅も、いつもの店も、いつもの曲も、同じ季節さえも、以前と同じ意味を持たなくなる。 ? 私たちは人を所有していたわけではない。 それでもその人と結びついた自分の世界を、確かに持っていた。 その世界が壊れるから、私たちは必死になる。 離れないでほしい。私を必要としていてほしい。どれも、愛する人に抱く自然な願いだ。 ? けれどその願いを突き詰めていくと、少し怖い場所へ辿り着く。 あなたを愛している という気持ちと、 あなたに変わってほしくない という願いは、 本当に同じものなのだろうか。 愛しているから、そばにいてほしい。 その気持ちはきっと嘘ではない。 けれど 愛しているから、ずっと私の知っているあなたでいてほしい。 愛しているから、私を選び続けてほしい。 ? そう願い始めると、愛は少しずつ所有に近づいていく。 大切にすることと、変わらないように固定することは違う。 人は変わる。自分も変わる。 昨日好きだったものを、十年後にも好きでいる保証はない。 ? すべては少しずつ動いている。 それなのに私たちは、変わり続ける世界に向かって、 「これだけは変わらないで」 と願ってしまう。 執着とはもしかすると、変化するものに、永遠であることを求めてしまう心なのかもしれない。 鳳条 暦

    続きを読む

1~1件 / 1

  • 1
福原ガイド