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05/12 09:30
天の羽衣を羽織る
今日の貴方と私はビジネスパートナーのよう
膨らむ話に全く時間が足りません。
貴方が頼って、甘えてくれるのが嬉しい??
執着が消えきらないうちもその後も、また私のところへ来てくれますか?
-----?
??偶然はどのようにあなたをつくるのか
偶然の堆積
生まれた場所を選ばなかった。
最初に出会った言葉を選ばなかった。
信じている価値観は、いつ、誰から受け取ったものだろう。
怖い、と思う出来事も。
美しい、と感じる景色も。
あの人のことが好きだ、という感覚でさえ??
本当に自分が選んだと言えるのか。
偶然の堆積が、私という形をしている。
ヘラクレイトスは言った。
同じ川に二度入ることはできない、と。
川は絶えず流れ、昨日の水はもうそこにない。
人もまた同じで、昨日の私と今日の私は、厳密には別の存在だ。
では私とは何か。
流れの中の、どの断面のことを指すのか。
記憶か。習慣か。他者からの呼びかけか。
どれも、自分で選んだものではない。
気がついたら、そうなっていた??
それが、私たちの自分の正体ではないか。
カオス理論にバタフライ効果という概念がある。
蝶が羽ばたく。
その微細な振動が、大気を揺らし、
遠い場所でハリケーンを生むかもしれない。
あなたが今日たまたま選んだ道。
たまたま目に留まった一行。
たまたま誰かに放った言葉。
それが見知らぬ誰かの人生の偶然になっている。
その人がまた別の誰かの偶然をつくり、
連鎖は、終わらない。
私たちは偶然を受け取りながら、
気づかないまま、誰かの偶然を渡し続けている。
世界はそういう、途方もない絡まりでできている。
それでも人間は意味を探す。
なぜあのときあの人と出会ったのか。
なぜあの失敗が後になって転機になったのか。
物語をつくらずにはいられない生き物だ。
だがその物語は後から貼りつけたラベルに過ぎないかもしれない。
偶然に意味という衣を着せているだけかもしれない。
それを知っても人は変われるのだろうか。
コントロールできないものに気づいたとき、
人は絶望するか、あるいは??
奇妙な軽さを感じるか。
私がつくった私などというものは、
最初から存在しなかったのだとしたら。
その問い自体も??
偶然、生まれただけなのか。
そう言えば川の話は前も少し触れたような?これもまた偶然?
鳳条 暦
<< 2026年5月

































