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10/11 17:30
化け物になっても「里香ちゃん」 里香ちゃんは呪いになり、姿は化け物そのものになった。それでも乙骨は一度も怖がらず、最後まで「里香ちゃん」と呼び続けた。 夏油に女誑しと罵られて返した 「失礼だな 純愛だよ」 は、何度読んでも胸を撃ち抜かれる一言だ。 優しいだけでもない。暴れる里香ちゃんに、恩人の真希さんを「蝶よりも花よりも丁重に扱え」と命じる。愛しているからこそ、ちゃんと向き合う。この温度差が乙骨憂太の魅力である。 そして、里香ちゃんを縛っていたのは乙骨自身の「離れたくない」という願いだった。それを知った彼は、愛しているからこそ手を離す。 0巻のあの別れで、彼の一途さは執着から本物の愛へと変わったのだ。 ? 鳳条 暦
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